川越七福神・妙昌寺(みょうしょうじ)のご紹介 ~ 川越市三光町
妙昌寺(みょうしょうじ)は、川越七福神巡りの最終第七番「弁財天」のお寺です。川越第一ホテルからは徒歩25分程度です。閑静な住宅街にあるお寺です。
弁財天は、弁舌、芸術、財福、延寿を授ける神といわれ、商人や芸人などの信仰を集める運を開き、福を招く女神です。
それでは、妙昌寺の境内に入っていきます。
立派な本堂ですね。ここでも七福神の真っ赤なのぼりが目を引きます。
妙昌寺では、毎年、土用丑の日に「ほうろく灸」と呼ばれる行事が行われます。「ほうろく灸」の由来は、炎天下で暑さに倒れた武将が、カブトの上から灸をすえたところ、あっという間に元気になった伝えられ、明治時代から伝統行事として受け継がれています。
「ほうろく灸」は、ほうろく皿と呼ばれるお皿を頭にのせ、もぐさに火をつけてもらい無病息災、身体健全を祈願する行事です。ほうろく灸の時は、参拝客でにぎわいNHKでも取り上げられたほどです。
宇賀大善神が祀ってあります。
庭園が広がります。休日にのんびり寺社巡りなんて楽しいですね。
お寺の裏手にまわると、とても高さのある緑の壁?があります。今回は2月に訪れましたが、春先からは緑がきれいに見えることでしょう。
妙昌寺(みょうしょうじ)のデータ・地図
川越第一ホテルから徒歩約25分
名称:妙昌寺(みょうしょうじ)
住所:川越市三光町29